2009年8月6日(木)〜8月8日(土)
会場:公立学校共済組合南紀保養所「サンかつうら」
 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町天満803−3
電話:0735−52−4750

詳細は『技術教室』2009年11月号に掲載されます。


技術・家庭科に、いま何が求められているのかを探る講座です

 「食と農と環境を結ぶ生物育成」 
  −命と民主主義を底流に−            
                             
            向山玉雄 氏
 (元奈良教育大学教授)
                    







T

1.技術とものづくり
(今年の大会スナップより)
    これだけはできるようにさせたい、理解させたい技術を検討し、身につけさせたい力を探る。
    子どもの活動を活発にする素材と加工方法を探る。

2.生活・消費・環境
  「衣生活」「住生活」の授業づくりを検討する。衣服の構成、材料や技術を検討する。

 消費や環境の抱える課題−生産・流通・廃棄などについて検討する。
   (今年の大会スナップより)







U

3生物育成・食物
             (昨年の大会スナップから)
    生物育成で身につけさせたい力を検討する。
    「食物」の学習としての「食育」を検討する。
    栽培・飼育と食物を結びつけた授業について検討する。
4.機械・電気・情報
いま再度、電気・機械学習の基礎・基本とは何か、何をどこまで指導するかを検討する。
技術の原理をいかした教材・科学の仕組みを探求する実践を考える。
    計測・制御・情報を支える技術について学ぶ実践・教材について検討する。
  (昨年度の大会スナップより)






5.学習指導要領と教育課程
   ○改訂学習指導要領の完全実施後の教育課程を検討する。
   教育課程を編成するうえで問題となることがらを検討する。
   ○現在行われている評価の問題点について情報交換し、のぞましい評価のあり方について検討する。
    
6.技術と社会・家庭
                         (昨年度の大会スナップ)

    ○現代のこどもたちが直面している問題(携帯・ネット・消費・貧困など)について、教科や学校教育のなかで何ができるかを考える。
    現代社会における労働と家庭の問題について考える。
    ○「家族・家庭と子どもの成長」の授業づくりについて検討する。









あっ、こんな教材・教具があったのかと毎年新しい発見があります。
実習題材、演示教具、プリント、道具の整理法、視聴覚教材など多種多様
飛び込みの発表大歓迎。とっておきの教材を持ってきて,大いに自慢してください。
               (今年の大会スナップより)
  一人一玉そば打ちセット
  ロボコン出品作など
  指編み









匠塾(実技コーナー)7日午後3時半〜6時
すぐ使える教材・教具をその場で作り持ち帰ることができます。
(今年度の大会スナップより)
材料費は実費。これを機に全国に広まった教材も多数。

出店希望を募っています。
 
予定例
 旋盤と鋳造でつくるキーホルダー
 テープカッター
 手作り豆腐
 ティッシュケースづくり  などを予定
 (昨年度の大会スナップより)
(それぞれ実費程度の材料費が必要です)
特別


特別講座(7日午後1時半〜3時)
講座A.
「くじらを語る」  
櫻井敬人 氏(太地町立くじらの博物館学芸員)
                                                                
講座B.「地産地消『野菜ミニ産地』づくりの取り組み」  
中本勝久氏(新宮広域圏公設卸売市場)


見学会(8日午後〜

熊野古道(大門坂から那智大社まで) 

   案内:和歌山県世界遺産センター主査 日下明典 氏