No.314 1978年9月
技術教室 産業教育研究連盟編集
特集/労働・技術の教育で豊かな発達を
  勤労(観)の実態と勤労体験学習 大東文化大学 諏訪義英  2
    1. 勤労体験学習の登場  2
    2. 子どもの家事・手伝いの時間  3
    3. 青少年の勤労観  4
    4. 勤労体験学習の中味と労働教育の観点  6
  幼い子どもにゆたかなあそび・労働を 神奈川・安部幼稚園 阿部富士男  8
    1. 子どものおかれている状況を正しくとらえよう  8
    2. 子どもらの姿を深くとらえよう  9
    3. 遊び・労働と子ども文化  12
  いねづくりを学習・生活の基盤に(学校と地域をむすぶ) 三重・神田小学校 長田克彦  14
    1. 地域破壊と子ども  14
    2. 子どもの生活をとりもどす運動へ  15
    3. 全校いねづくりを教材として  16
  模型製作で学ぶ機械の基礎-ミシン模型を例に- 大阪・誉田中学校 津沢豊志  21
    1. まえがき  21
    2. 機械を模型化する学習  22
    3. まとめ  25
  製作活動と基礎技術の習得 鳥取・高草中学校 鶴石英治  26
    1. はじめに  26
    2. 生徒は技術・家庭科をどう考えるか  26
    3. 基礎技術の習得をどう考えるか  27
    4. おわりに  29
  意欲と能力をのばす製作(1年木材加工マガジンラック) 長野・緑ケ丘中学校 久保田寛人  30
    1. まえがき  30
    2. 生徒にとってよき教材を開発する  30
    3. 授業にどのようにとりくんだか  33
    4. あとがき  34
  労働と技術をむすぶ実習 東京・農産高校 貝川正也  36
    1. はじめに  36
    2. 農産高校における「総合実習」  36
    3. 結び 生産実習の意義と役割  40
■教育時計/家永裁判と奥沢氏の指摘  53
  ひま・あそび・ゆとり考(2) ゆとりのある教育 後藤豊治  42
    1. 立身出世と実用の学  42
    2. ゆとりを失った日本人  43
  
[連載コーナー]
  産教連のあしあと(17)中産審第1次建議の具体化@ 大東文化大学 清原道寿  46
  労働手段体系説-授業の中の技術論(2)- 東京・奥戸中学校 向山玉雄  54
    1. 岡邦雄の技術論  54
    2. 労働手段体系説  55
    3. 「体系」の意味  56
    4. 技術と技能  57
  生活技術の教育実践史(11)生活技術と綴方教育@ 埼玉大学 川口幸宏  78
  力学よもやま話(39)くるま@ 東京都小石川工業高校 三浦基弘  58

[実践のひろば]
  ■家庭科■ 家庭・家族・保育のあつかい方 東京武蔵高校 中本保子  87
    1. はじめに  87
    2. 学習の展開  87
    3. おわりに  89
  ■障害児■ 子どもの発達を考えた授業 京都・呉竹養護学校 原哲夫  65
    1. 授業の中から  65
    2. 中1の授業の  65

[べんり帳]
  ■数理のとびら(2) 浮力計算の考え方大阪電気通信大学 松永省吾  45
    2. 物体に作用する浮力の計算の考え方  45
  ■職人探訪(2) 鋏づくり40年・岩田増太郎さん 飯田一男  60
  ■父母の労働と教育 そこに生活る子ども 葛飾区奥戸中学校 田原房子  74
    1. 墓  74
    2. 夏の麦  76
    3. 蚊帳  77
  ■みんなの電気工作室 家庭用電源で使える単相誘導モータ模型@ 広島県御調町御調中学校 谷中庸夫  83
  ■技術豆知識 塗装と塗装技術(5) 水越庸夫  85

  ■教材・教具の研究 バイメタルの製作とその応用回路 大分・田染中学校 志賀幹男  90
    1. 教材の意義  90
    2. 授業のすすめ方  90
    3. 生徒の製作した回路  90
  ■技術記念物 しょう油(1) 茨城大学 永島利明  92
  技術・家庭科の男女共学(2) 学年別のカリキュラム 広島大学附属中学校 梅田玉見  70
    1. 第1学年  70
    2. 第2学年  71
    3. 第3学年  72

  定例研究会の報告  94
  産教連ニュース  95
  技術教室10月号予告  96
  編集後記  96
  ほん  25,41
  資料  52

編集 産業教育研究連盟代表 諏訪義英
発行者 沢田明治
発行所 株式会社 民衆社

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